2009年5月2日土曜日

本御影石の採掘をしました




六甲の自然が長年かけて生成した花崗岩は上質であります。
その昔、住吉の山で採掘されたその淡く桃色の美しい花崗岩が、御影の港から全国へ出荷されたことから「御影石」と呼ばれるようになりました。
そのうちに「御影」という言葉自体が、ブランドのようになり、いつしか、花崗岩全般のことを、「御影石」と呼ばれるように変遷して行きましたが、その質は雲泥種々様々であり、一般の花崗岩と区別するために、「本御影石」と呼んでいます。
国立公園である六甲の自然を守る観点から、「採掘」が行われなくなって久しく、近年では、地域での構造物の造成などの際に地中から出てくる石を採取するに留まっています。
しかも、最近は大きな流通がないこと、しかも、本御影石が埋まっているのが特定の狭い地域に限られることから、一部では幻の石とも呼ばれているようです。
このたびは、久しぶりに、上質の本御影石が採れました。
まだまだ地中には沢山の本御影石が眠っていますが、今回のように環境を損ねることなく採取を続けて参ります。
われわれ本御影石の石久「乾石材店」は、世界一美しいといわれる花崗岩の最高峰『本御影石』唯一の産地石屋です。
本御影石の魅力を、世界の皆様にもっと知っていただけたらと思います。
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